近年ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の取り組みが注目されています。本来農地転用が出来ない農用地区域内農地や第1種農地などでも一定の要件に合致すれば、農地の一時転用により、農地の上に太陽光発電設備を設置することが可能となります。
政府もソーラーシェアリングの取組を後押ししています。平成30年5月には条件付きで農地の一時転用の期間が3年から最長10年に延長されました。また、令和2年度末には荒廃農地を利用する場合の8割の単収要件の撤廃、さらに令和2年3月の閣議決定で食料・農業・農村基本計画にも位置づけられました。また令和3年度以降も地域活用要件付でFiT(Feed in Tariff)が継続することが決定するなど、様々な政策や補助金制度の後押しもありソーラーシェアリングは今後ますます増えていくことが予想されます。
弊社は、北関東での14MWの取組みをきっかけに、静岡県、沖縄県、長崎県等において、地元の農家さんと共にソーラーシェアリングの普及に取り組んでおります。今後もこれまでの経験と実績をもとに全国各地で同様の取組みを進めてまいります。
私どもは、一緒に農地再生、地域活性化を行っていただける、農業従事者の方、地権者の方を探しております。ソーラーシェアリングに興味があり、以下のような農地の候補地を所有、又は情報をお持ちの方からのご連絡をお待ちしております。。
(候補地)
・工場、工業団地、物流施設、商業施設等に近接
・電力会社の送電線に隣接
・農地面積2反以上